内臓脂肪が多く血圧や血糖値、血中脂質に問題がある状態のことをいいます。

放っておくと糖尿病や動脈硬化になりやすく心筋梗塞や脳卒中などの発作を起こすリスクが高まってしまいます。
メタボ=肥満」というわけではありません、メタボリックシンドロームには多くの要素が関係しておりただ痩せればいいという単純なものではないのです。
肥満には大きく分けて下半身を中心に太る「皮下脂肪型」とお腹を中心に太る「内臓脂肪型」の2種類があります。内臓脂肪がたまってしまう最大の原因は運動不足と食べ過ぎ、不規則な生活習慣によるものといわれています。

原因 基準値は国によって少し違いますが日本の
「 検討委員会」では以下の基準をもとに診断されています。
診断基準チャート
 
予防策 バランスのとれた食事摂取をしましょう。
外食の多い人、脂っこい食事ばかりを選びがちの人はなるべく1回の食事で
主食(ごはん)主菜(肉や野菜のおかず)副菜(野菜などのおかず)が 揃うように意識しましょう 。
生活に運動を取り入れましょう。
やや早足でのウォーキングなど、
軽めの運動を一日30分程度続けると効果的とされています 。
危険因子を減らしましょう。
喫煙・多量の飲酒・ストレスがよくないとされています 。
定期的に健康診断を受けましょう。
ウエスト周囲の測定をしましょう。まっすぐ立っておへその高さで測ります。
男性85cm以上 女性90cm以上ならメタボリックシンドロームのレベルです。

BMI値:体の肥満度を知るための指標です。*25以上なら要注意です。

BMI算出式