咳やくしゃみ、運動などで力んだ瞬間、急にお腹に圧力がかかり 少量の尿がもれることがあります。 妊娠・出産・女性ホルモンの減少などで 尿道や骨盤内の臓器を支える筋肉が弱くなって起こるためです。 |
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尿漏れ | 重いものを持った時、 咳やくしゃみをした時、 走ったりジャンプした時。 |
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骨盤底筋を強化する体操や薬物治療、手術などによる治療があります。 | |||
尿道を締める力を鍛えるための体操です。 基本の方法を覚えて生活の中でこまめに行っていきましょう。 ●仰向けになり、両足を肩幅程度に開いて両膝を軽くたてましょう。 ●尿道・肛門・膣をきゅっとしめたりこれを2~3回繰り返します。 ●次はゆっくりぎゅうっと締め3秒ほど静止します。 その後ゆっくり緩めます。 これを2~3回繰り返します。 |
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トイレに行きたくなっても我慢する訓練です。 ■膀胱にためることのできるおしっこの量を増やすことができます。 ■我慢する時間は5分くらいから始めて 少しずつ時間を延ばしていきましょう。 |
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β2刺激薬 | 膀胱の緊張を緩め、尿道の締りを改善します。 | ||
TVT手術 | 尿道の下に特殊なメッシュテープを通して尿道を支え 腹圧がかかっても尿がもれるのを防ぎます。 |
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