Q | インフルエンザの予防として 具体的にどのようにしたらいいですか? |
A | まず人混みを避け外出時マスク、帰宅時にうがい・手洗いを心掛けて行ってください。 十分な栄養や休息をとり室内を加湿させてください。これはインフルエンザウィルスの広がりの原因に空気乾燥が関係しているためです。流行前(12月中旬)までに予防接種を受けるようにすれば感染するリスクが低くなります。 |
Q | 予防接種はなぜ 毎年した方がいいのですか? |
A | インフルエンザウィルスの遺伝子が変化しやすく変化してしまうと以前感染した時の免疫の効果がなくなってしまうからです。予防接種する事により感染しないか、症状を軽減する事ができます。 |
Q | 予防接種は 2回受けなければいけないのですか? |
A | 成人の場合1回接種だと予防効果が73~78%、2回接種だと71~83%とされています。2回接種してもさほど効果が見られない事から1回接種で十分な抗体が作られるといえます。 |
Q | 予防接種を受ける時期は いつ頃が適しているのでしょうか? |
A | 予防接種は10月中旬頃より開始いたします。抗体ができるまでに3~4週間期間を要するのでインフルエンザが流行する1月までに抗体をつけておくとすれば12月中旬までに予防接種を受ける事をおすすめいたします。 |
Q | 卵アレルギーのある人に インフルエンザの予防接種はできるのですか? |
A | インフルエンザワクチンは卵そのものを使って製造されているわけではありません。 |
Q | 授乳中にインフルエンザワクチンを 摂取しても大丈夫ですか? |
A | 支障はありません。インフルエンザワクチンは不活化ワクチンというタイプで病原性をなくしたウィルスの成分を用いるため体内で増殖することなく、また母乳を介してお子さんに影響を与えることもありません。 |
Q | インフルエンザの予防接種を 受ける時の注意点はありますか? |
A | 予防接種法では以下に示されています。 <予防接種実施規則第6条による接種不適当者(抜粋)> ・明らかな発熱がある人。(通常は37.5℃を超える場合) ・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人。 ・当該疾患に係る予防接種の摂取液の成分によって アナフィラキシーショックを呈した事が明らかな人。 その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある。 |